趣味が長く続かない社会人の特徴と対策

初めは楽しそうだなと思って始めた趣味が、どうも長く続かない…という社会人の方は意外にも多いのではないでしょうか?その理由の1つとして、「センスがないと諦めてしまう」ことがあります。どんな趣味でも、最初からうまくいく人はいません。仕事に置き換えれば、最初は何もできないのが当たり前で、上司、先輩からのレクチャーや研修を受けて成長していくことは納得いくと思います。しかし、趣味になると経験が豊富な人のスキルが標準であると思い込んでしまう人が多いのです。自分はそのような人達のようにできないことで「センスがない」とすぐに諦めてしまう方が多いのです。

そもそもセンスとは継続することで自然と身に付いていくものです。目指しているものが10の場合、自分の今のレベル0であっても継続していけば限りなく10に近づけることができます。始めた時点でスキルがないのは当たり前であって、そこで諦めてしまうのであればどんな趣味も長続きしません。

現実が理想から遠くても、趣味のために時間を割いた自分を褒めてあげると良いでしょう。「自分は何をやっても続かない…」と落ち込むのはやめましょう。「いつかできるようになってみせる!」とポジティブな気持ちで取り組むことを忘れないようにすれば、いつしかその趣味に没頭するでしょう。趣味というのは、あくまで自分が楽しむためのものであって、そこにストレスを感じるようであれば自分には合っていないのだと考えた方が良いです。